PICo Project 始動!
「医学はScience(科学)に基づくArt(技術)である」
というウィリアムオスラー先生の言葉を知っていますか。この考えは、古くはヒポクラテスやプラトンへも遡ります。
医学生は低学年のうちには主にScienceとしての医学を学びます。
高学年になると、そのScienceを土台としてArtを学びます。
日本の医学の先人たちは、Artとしての医学を”医術”と訳しました。
この医術は実際に患者さんから、あるいは臨床を実践する医療者から直接学ぶことで習得するものです。
「コロナ禍でも実地での学び」を合言葉に、2021年夏PICo Projectが始まります!
このプロジェクトは、医学生の学びたいという意欲に対して、後進により良い医療を提供してほしいという医療者の熱意で発足しました。
今後、続々と教育プログラムを紹介していきます!
教育プログラム参加に当たって必要となる参加者説明会のご案内です。
スタートアップレクチャー
スタートアップレクチャー①
日時:2021年7月16日 (金)18:00〜20:30
場所:名古屋市立大学 さくら講堂
18:00〜18:30 プログラム参加者説明会
18:40〜20:30 特別講演 JA愛知厚生連 足助病院 病院長 小林真哉 先生
演題:想う医療〜”未来を読む”へき地医療〜
スタートアップレクチャー②
日時:2021年7月18日(日)15:00〜17:30
場所:名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
【第一部】
『プロフェッショナルとしての臨床医とは』
〈進行〉medicalHUB学生
〈パネリスト〉
・消化器外科:三井章先生
・麻酔科:笹野信子先生
・産婦人科:尾崎康彦先生
・小児科:神岡直美先生
・呼吸器腫瘍センター:秋田憲志
以上の先生方が、学生に向けてお話をしてくださいます。この機会を使って、色々聞いてみましょう。
【第二部】
プログラム参加者説明会
原則、上記のスタートアップレクチャーのいずれかに参加する。
日程的に参加が難しい場合、Zoomを用いて、medicalHUB担当者とのオンライン面接に参加することでも代用可能です。
参加者説明会またはZoom面接で参加時の注意事項等を説明しますので、どちらかを必須とします。
多くの方のご参加お待ちしております。